未成年者の代理行為に関する記述について
初学新社会人さん
(No.1)
この二点の記述が矛盾しているような気がして、調べたりもしましたが分からずじまいの状態です、、、
お力添えをお願いいたします。
2024.03.17 06:22
ヤスさん
(No.2)
2024.03.17 08:22
初学新社会人さん
(No.3)
分かりやすい例とともにご丁寧な解説をいただき誠にありがとうございます！
理解が出来ました！！
2024.03.17 12:34
臨時講師さん
(No.4)
平成14年.問2.肢3は未成年者が同意なく他人に代理権を与える行為の話であり、制限行為能力者が代理行為をする話ではありません。
それに対して平成24年.問2.肢1は未成年者自身が他人の代理人となって代理行為をする話です。
場面が異なりますので問題をよく読んでください。
2024.03.17 18:16
ヤスさん
(No.5)
平成14年は、ご指摘の通りです。
未成年者が代理権を与える話でした。本当に問題文をよく読まないと・・。
大変失礼いたしました。
スレ主さんや皆様にご迷惑をおかけしまして、重ねてお詫びいたします。
2024.03.17 19:15
かつての合格者さん
(No.6)
2024.03.17 22:52
かつての合格者さん
(No.7)
代理って難しいですよね
結論から言うと、この二点の記述は別のことなので矛盾していないのです！
まず、任意代理人を誰にするかは本人が自由に決められますので、
未成年者であっても、信頼できる人物であれば、問題なく代理人に就任してもらえます。
次に、代理の問題が出たときには、「三者の関係図」を書くことをお勧めいたします
その様に考察すれば、
平成14年.問2.肢3の解説に登場する①「代理契約」と
平成24年.問2.肢1の解説に登場する②「有効な代理行為」は
「契約の当事者が異なっている」ことに気付くと思います。
詳しくご説明すると、
①「代理契約」とは、本人が代理人との間で締結する代理権を授与する契約と
実際に相手方との間で売買契約を締結してもらうための委任契約のことです
なお、宅建試験対策では、2つの契約が行われていることは余り意識しなくても大丈夫だと思います。
②「有効な代理行為」とは、
代理人が相手方との間で法律行為（売買契約など）を締結することです。
上記の二つの位置関係は、
本人
｜
①「代理契約」
｜
代理人―②「有効な代理行為」（売買契約など）―相手方
こんな感じの関係になるので矛盾しないのですね
受験勉強頑張ってくださいね
遠くから応援しております！
2024.03.17 22:53
臨時講師さん
(No.8)
この問題文がわかりにくく勘違いを生む表現になっているので仕方のない部分もあります。
また該当の肢の解説文も
＞制限行為能力者であっても他人の代理人となることは認められます。
という表現が最初にでてくるために未成年者が代理人になる話であると早とちりしてしまったと思われます。
自分もやりがちなミスなので注意したいところです。
2024.03.18 00:30
一昨年合格者さん
(No.9)
>「契約を取り消すことができない」という記述は適切
これは間違いです。
代理人の行為は本人に帰属します。つまり本人が未成年なので取り消せます。その点でこの肢は✕といえます。
こちらの解説では法定代理人の同意を得なかった点で✕という判断ですが、同意を得ない行為は取り消されるまでは一応有効ですし(有効だからこそ取り消せる)、追認されれば有効なので、同意を得ていないから✕ではなく、同意を得ていないのに取り消せないという点が✕です。
2024.03.18 00:53
初学新社会人さん
(No.10)
訂正と新たな説明をありがとうございました。
そもそも場面が違うとのこと、理解が出来ました。ありがとうございました！
ヤス様
ご迷惑などかかっておりませんので、お気になさらずです！
かつての合格者様
大変わかりやすい解説をいただき、誠にありがとうございます！😭
詳しい説明と図の説明で何となく腑に落ちなかった部分も完全に理解することが出来ました！本当にありがとうございます！！
一昨年合格者様
ありがとうございます！
私もそこの解説も少しよくわかっていなかったので、この説明を読んで理解することが出来ました！
※深夜で通知量削減のため、まとめてで失礼いたします。
皆様本当にありがとうございました。
2024.03.18 02:05
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