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試験制度の概要

宅建士試験は、毎年1回、10月の第3日曜日に各都道府県ごとに実施されます(受験申込者数が多い場合には10月と12月に分けて開催)。試験は、都道府県知事が、国土交通省令の定めるところにより行うこととされており、昭和63年度から、国土交通大臣に指定された指定試験機関である「一般財団法人不動産適正取引推進機構」が、すべての都道府県知事の委任を受けて実施しています。

試験のイメージ画像

1. 試験の基準及び内容

試験の出題範囲は、次のとおりです。※宅建業法施行規則第7条及び第8条で規定されています。

  1. 土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること。
  2. 土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること。
  3. 土地及び建物についての法令上の制限に関すること。
  4. 宅地及び建物についての税に関する法令に関すること。
  5. 宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること。
  6. 宅地及び建物の価格の評定に関すること。
  7. 宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること。

当サイトでは、上記の7つを6分野に集約して問題ごとに分野を割り振っています。具体的な出題内容及び問題の割り振りについては、「出題範囲及び内容」のページをご覧になってください。

2. 試験の方法

50問・四肢択一式による筆記試験(マークシート方式)です。
※ただし、登録講習修了者は45問です。

3. 受験資格

特にありません。年齢、性別、学歴等にかかわらず誰でも受験できます。

4. 試験地

原則として、お住まいの都道府県になります。都道府県ごとにいくつかの試験会場が用意されており、受験申込時に選択できるようになっています。

5. 試験日および時間

毎年1回、例年10月第3日曜日に実施されます。試験時間は、13:00~15:00の2時間です。
※ただし、登録講習修了者は、午後1時10分~午後3時(1時間50分)

なお、試験の申込期間は例年、【インターネット申込み】では7月の上旬から中旬まで、【郵送申込み】では7月上旬から7月下旬となっています。

6. 試験当日の持ち物

試験当日は、①受験票、②BかHBの黒鉛筆又はシャープペンシル(左記以外で解答すると無効になります。)、③プラスチック製の消しゴム、④鉛筆削り(任意)、⑤腕時計を持参してください。腕時計以外の置時計等は、使用できません。 試験時間中に使用できる腕時計は、時計機能(時刻確認)のみを有するものに限ります。不正行為防止のため、監督員が腕時計を机の上に置いて使用するよう指示する場合があります。 また、電卓等の計算機器および法令集は机上に置けません。

7. 受験手数料

8,200円(非課税)です。ただし銀行振り込みやコンビニ支払いに伴う支払手数料は各個人の負担になります。

8. 試験実施機関

一般財団法人 不動産適正取引推進機構
〒105-0001
東京都港区虎ノ門3丁目8番21号第33森ビル3階
 http://www.retio.or.jp/

9. 問い合わせ先

現在お住まいの都道府県の協力機関になります。都道府県ごとの問合せ先は、試験主催者のWebサイト内の以下のページより確認できます。

都道府県ごとの問い合わせ先(協力機関一覧)
 http://www.retio.or.jp/exam/summary01.html