直前予想問題集の中でわからない問題があります
あさん
(No.1)
持っている方にお伺いしたいのですが、
第4回の問42の選択肢2に
宅地建物取引業者Aが新築住宅を売却する場合、住宅の構造耐力上主要な部分および雨水の浸水を防止する部分について、引き渡した時から10年間の瑕疵担保責任を負わなければならないが、買主が宅建業者の場合はこの責任を負う必要がない。
とあり、自分は〇だと思ったのですが、正解は×となっており解説に、
新築住宅を売却する場合、売主は、住宅の構造耐力上主要な部分および雨水の浸水を防止する部分について、引き渡した時から10年間の瑕疵担保責任を負わなければならない。このことは、買主が宅建業者であっても同様である。
と記載がありました。
今まで住宅瑕疵担保履行法は買主が宅建業者以外と漠然と覚えていましたが、買主が宅建業者でも適応になる場合というのがあるという事なのでしょうか…？
よく理解できず躓いています、どなたかわかりやすく教えていただけますと助かります、、。
2022.08.27 21:27
まるさん
(No.2)
新築住宅を供給する事業者は、住宅の主要構造部分や雨水の浸入を防止する部分についての瑕疵に関して、10年間の保証責任、つまり瑕疵担保責任を負っています。これは品確法によるもので、相手が素人だろうが宅建業者だろうが同じです。
そして相手が素人の場合は、さらに瑕疵担保責任の履行を確実に行うための資力確保が義務付けられています。これが住宅瑕疵担保履行法によるものです。
2022.08.27 22:27
あさん
(No.3)
大変助かりました。
品確法というものを全く勉強しておらずこのままでは危ない事に気づきました、、
本当にありがとうございました！
2022.08.27 22:38
ヤスさん
(No.4)
私は予想問題集持っていませんが、解説してもよろしいでしょうか？
「新築住宅の構造耐力上主要な部分および雨水の浸水を防止する部分について、売主は引き渡した時から10年間の瑕疵担保責任を負わなければならない」と規定しているのは、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」、通称「品確法」です。
この中で売主とは、業者、業者以外問わずなっていますし、もちろん買主も業者、業者以外問いません。
この法律を受けて、その瑕疵担保責任を保証する措置を売主が業者で買主が業者以外ならとりなさいよと規定しているのが住宅瑕疵担保履行法です。
こちらは業者間取引には適用ありません。
2022.08.27 22:38
ヤスさん
(No.5)
大変失礼しました。
2022.08.27 22:39
りゅうさん
(No.6)
ご指摘の箇所につきましては、本書の記載のとおりとなります。
①まず、品確法（住宅の品質確保の促進等に関する法律）の規定により、新築住宅の売主には、10年間の瑕疵担保責任が課されています。
②次に、住宅瑕疵担保履行法（特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律）の規定により、宅建業者が売主、宅建業者以外の者が買主である新築住宅の売買の際に、売主に資力確保措置が義務付けられています。
ご指摘の「第4回 問42 肢2」は、売主も買主も宅建業者ですので、②の資力確保措置を講じる必要はありません。
しかし、新築住宅の売買であることには変わりありませんので、売主は、①の10年間の瑕疵担保責任を負う必要があります。
以上が回答です。
ここまで本番テストで問われるかは分かりませんが
残り50日お互い頑張りましょう！
2022.08.27 22:44
あさん
(No.7)
ご丁寧に教えて下さりありがとうございます！
解説を読んでも全く理解できず困っていましたので、詳しく説明していただき
大変助かりました、、！
自分の今の知識では全然ダメという事がわかりましたので、本番までなんとか頑張って勉強していこうと思います。
ありがとうございました！
2022.08.27 22:45
あさん
(No.8)
同じ疑問を持っていた方がおり、少し安心しました、、！
正直今の時点でも暗記ギリギリなので品確法等が深堀されると厳しいです、、
まだ権利関係も全然手を付けていないので、宅建業法で躓いている現実に心が折れそうですが
あと50日頑張りたいと思います。
ご丁寧にありがとうございました！
2022.08.27 22:51
いかさん
(No.9)
2022.09.12 19:55
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