平成26年試験 問6(改題) 回答
万年20点さん
(No.1)
問題:Aは、Bに建物の建築を注文し、完成して引渡しを受けた建物をCに対して売却した。本件建物に契約不適合があった場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。
選択肢:
“Cは、売買契約の締結の際、本件建物に欠陥があることにつき契約で合意していた場合であっても、不適合の存在を知ってから1年以内であれば、Aに対して売買契約に基づく担保責任を追及することができる。”
回答:
誤り。売主の担保責任の追及には買主の主観的要件(善意・無過失)は要求されませんが、欠陥の内容が示されて合意した場合には契約不適合とはならないので、Bは担保責任を追及することはできません(民法562条1項)。
こちらの回答にて、”Bは担保責任を追及することはできません”とありますが、
”Cは担保責任を追及することはできません”と読み替えて考えて宜しいでしょうか。
ご指示下さい。
2021.09.11 09:33
管理人
(No.2)
「買主Cは売主Aに対して担保責任を追及することはできません」
https://takken-siken.com/kakomon/2014/06.html
2021.09.11 11:21
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