宅建試験過去問題 平成22年試験 問46
問46
独立行政法人住宅金融支援機構(以下この問において「機構」という。)が行う証券化支援事業(買取型)に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。- 証券化支援事業(買取型)において、機構による買取りの対象となる貸付債権には、中古住宅の購入のための貸付債権も含まれる。
- 証券化支援事業(買取型)において、銀行、保険会社、農業協同組合、信用金庫、信用組合などが貸し付けた住宅ローンの債権を買い取ることができる。
- 証券化支援事業(買取型)の住宅ローン金利は全期間固定金利が適用され、どの取扱金融機関に申し込んでも必ず同一の金利になる。
- 証券化支援事業(買取型)において、機構は買い取った住宅ローン債権を担保としてMBS(資産担保証券)を発行することにより、債券市場(投資家)から資金を調達している。
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正解 3
問題難易度
肢14.4%
肢27.6%
肢383.6%
肢44.4%
肢27.6%
肢383.6%
肢44.4%
分野
科目:F - 土地と建物及びその需給細目:1 - 住宅金融支援機構法
解説
- 正しい。機構による買取りの対象となる貸付債権には、新築住宅のみならず、中古住宅の購入のための貸付債権も含まれます。
- 正しい。証券化支援事業(買取型)において、銀行、保険会社、農業協同組合、信用金庫、信用組合などが貸し付けた住宅ローンの債権を買い取ることができます。
- [誤り]。証券化支援事業(買取型)の住宅ローン金利は全期間固定金利が適用されますが、この金利は取扱金融機関により異なります。
- 正しい。証券化支援事業(買取型)において、機構は買い取った住宅ローン債権を担保としてMBS(資産担保証券)を発行することにより、債券市場(投資家)から資金を調達しています。
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