前面道路の幅員による容積率の制限についての過去問

ysさん
(No.1)
以下の2問の違いが分かりません。


平成17年問22
1.建築物の容積率の制限は、都市計画において定められた数値によるものと、建築物の前面道路の幅員に一定の数値を乗じて得た数値によるものがあるが、前面道路の幅員が12m未満である場合には、当該建築物の容積率は、都市計画において定められた容積率以下でなければならない。
⇒❌

平成23年問19
3.容積率の制限は、都市計画において定められた数値によるが、建築物の前面道路(前面道路が二以上あるときは、その幅員の最大のもの。)の幅員が12m未満である場合には、当該前面道路の幅員のメートルの数値に法第52条第2項各号に定められた数値を乗じたもの以下でなければならない。
⇒⭕️


平成17年の解説で「【都市計画で定められた数値(指定容積率)】と【前面道路の幅員✕法定乗数】の片方しか説明していないので❌」とあったため、平成23年も「当該前面道路の〜以下でなければならない。」と片方しか説明していないので❌だと思いましたが、答えは⭕️で、問題文を何度読み返しても理解できませんでした。

平成23年が何故⭕️なのかを教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。
2024.10.10 00:39
ケンケンさん
(No.2)
平成23年問19は、以下のように読みます。

3.容積率の制限は、都市計画において定められた数値によるが、建築物の前面道路の幅員が12m未満である場合には、「それに加えて」当該前面道路の幅員のメートルの数値に法第52条第2項各号に定められた数値を乗じたもの以下でなければならない。
2024.10.10 01:26
宅建ルーキーさん
(No.3)
同じ疑問を持ちましたが、
やはり読み返してもほんとにわかりにくいですね。

本番は、小さいほう、広いほう、で出題されることを願います。
2024.10.13 18:57
ysさん
(No.4)
ケンケンさん
ご回答ありがとうございます。

ケンケンさんのご回答と、同じ質問をしてらっしゃる方の掲示板をいくつか読み、出題の意味は分かりましたが、納得いっておらず、本番でも平成23年のような形式で出題されたら答えられる自信はないです…

宅建ルーキーさんに同意で、このような出題がされない事を祈るばかりです。
2024.10.13 19:05
うーんさん
(No.5)
見る限り、読解の仕方の問題かと思いますが…
平成17年に関しては二択を提示されてて、こっちであってますか?という問いのように解釈できます。
平成23年は単純に法令上の制限を聞かれているという

勿論、私もこんな問題本番的確に答えられる自信はありません…。
仕方ないですけど、人によって解釈が変わる問題文が試験の問題として成立してるのはおかしいですよね笑
2024.10.13 19:29
ケンケンさん
(No.6)
本文について、私も7月までは納得出来ないひとりでした。
でも、今年の模試に全く同じものが個数問題で出題されたんです。
解説内容は、本道場の解説と全く同じ。
これは出題者側から見て、常識の文法のようです。

本件の場合、「それに加えて」を追加することに気づいた時、問題文、解答、解説がつながりました。
2024.10.14 13:31

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