防火地域の準耐火建築物の緩和制限

初心者さん
(No.1)
防火地域の準耐火建築物について、建ぺい率の緩和がない理由が
分かりません。

準防火地域が防火地域より密集地帯に多く存在することで
準防火地域に緩和策がとられたことは理解できましたが、防火
地域は耐火建築物のみ緩和になっているのはなぜかわかる方
おられましたらご教示頂きたく存じます。
2022.10.01 09:33
090さん
(No.2)
防火関係のエリアが、何故緩和を受けているかというと、建物が密集すると火災のリスクが高まりますが、防火性能が高い建物であれば、火事になっても燃え広がりづらいため、建物を多少密集させても大丈夫という判断があるからです


さてお話があった防火地域は、基本、商業地域のような、特に建ぺい率、容積率の基準が緩く、準防火地域よりも建物が非常に密集しやすいエリアに指定されています

そんなエリアにおいては、準防火地域でオッケーしていたレベルの建物まで緩和してしまうと、万が一の火災のがあった際、危険性が高いという判断があるからです

大きい建物が建ちやすいエリアは、基準を厳しくしないと、何かあったときの被害も甚大になる可能性がありますからね
2022.10.01 09:54

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