平成17年度  22問  選択肢1

宅建学習4年生さん
(No.1)
建築基準法に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
                          平成17年度  22問  選択肢1
1 建築物の容積率の制限は、都市計画において定められた数値によるものと、建築物の前面道路の幅員に一定の数値を乗じて得た数値によるものがあるが、前面道路の幅員が12m未満である場合には、当該建築物の容積率は、都市計画において定められた容積率以下でなければならない。

解説
誤り。前面道路の幅員が12m未満である場合の容積率は、いずれかのうち低い値となります(建築基準法52条2項)。
都市計画で定められた数値(指定容積率)
前面道路の幅員×法定乗数

いずれかのうち低い値となるならば、当然、都市計画において定められた容積率以下になるので、文章をそのまま読めば「正しい」となるのではないでしょうか。
2022.07.16 16:17
さん
(No.2)
容積率の上限を聞いているのだと思います。
以下でなければならない、となると、容積率が200%の場合、極端な話1~200%で容積率の上限が設定できると解釈できるため、間違いになるのではないでしょうか?おっしゃる通り、いずれにしても都市計画で定められた容積率以下であることに変わりはありませんが、適応される容積率の上限は、
都市計画で定められた数値(指定容積率)
前面道路の幅員×法定乗数の
【いずれか低い方以下】ではなく、
【いずれか低い方】なのだと思います。厳密に言えば【以下】がついているのが間違いなのだと思います。
2022.07.18 04:50

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