指定容積率○○以下でなければならない  のもやもや

ももプリンさん
(No.1)
平成23年  問19 は
指定容積率以下でなければならない  で×。
正しくは  指定容積率  と  法定乗数かけたやつ  のどっちか低い方  !!
なのに  
平成17年  問22
法定乗数をかけたやつ  以下でなければならない  で○。

どっちか低い方で覚えていましたが後者が○なのはなんか納得いきません。
どなたかわかる方教えて下さい。
2024.09.05 14:25
宅建女子さん
(No.2)
逆みたいですね。
23年○
17年✕

ちなみに17年は以前質問がありました。
https://takken-siken.com/bbs/3581.html
2024.09.05 21:25
ももプリンさん
(No.3)
すっきりしました。すごい解説ありがとうございます!!!
2024.09.06 20:21
ケンケンさん
(No.4)
ももプリンさん
本スレッドを立ち上げて頂き、ありがとうございます。

宅建女子さん
関連スレッド情報ありがとうございます

平成23年問19選択肢3
LECの模試第3回で全く同じ選択肢が出ました。解説読んでも納得できませんでした。
LECに質問メールを出そうとしていた時に、本スレッドが立ち上がっていました。
そして関連スレッドがアップされているのを知りました。

本問題の解答・解説をずーっと下スクロールしての1番下に「掲示板の関連スレッド」というのが5件あります。
その中の、1872番のスレッドで、ヤスさんの解説がとても参考になりました。

この選択肢には2つの条件が書いてあり、普通にorでつなげる(「一般的には条件1だが、本ケースは条件2である」)と✕になりますが、andでつなげる(「一般的には条件1だが、本ケースは条件2も必要である」)と◯になります。

andでつなげるのは法律の文法かなと解釈しました。
2024.09.07 11:18
nekoさん
(No.5)
私なりに解説します。
この問題は、容積率の計算方法を問うている問題では無いということです。だから計算方法の問題だと勘違いするとおかしいやろってなります。計算方法としてはどちらか小さい方ということで正しい理解です。実務ではそれで十分ですけど。
試験問題なんで法の趣旨を積極的に理解しましょう。これは都市計画法と建築基準法の関係を尋ねている問題です。都市計画法というのは建築物を建てるときの基本中の基本ベースになる法律です。その上に建築基準法等のその他の法律がフィルターのように層をなして乗っかっていると考えるとわかりやすいと思います。T行政書士が言っているテトリスです。都市計画というのは面で定めるので、それだけでは個別ピンポイントでは不合理な場面も出てくるので建築基準法等でそれを補っています。建築基準法は点に対する法律です。例えば商業地域で指定容積率が800%とかだった時、敷地面積と同じ大きさの建物で8階建ての建物が建てられますが、階高4mとして32mの建物になりますが、前面道路が4mしかなかったとしたら、とても圧迫感のある建物になるし風通しも陽当たりも悪くなります。だから容積率の制限とか斜線制限 、日影規制とかあります。どれも建築物の高さを補助的に制限する法律です。
ということで長文になりましたが、そういうことです。平成17年問22はそのことが問題文で明確に、都市計画法と建築基準法があるがどっちが適用されるんですか?と尋ねてます。
民法と借地借家法 、民法と宅建業法の関係を尋ねている問題と同趣旨の問題です。
2024.09.07 14:02
ももプリンさん
(No.6)
nekoさんケンケンさんありがとうございます。
T行政書士のテトリス思考で契約不適合責任の問題等はクリアできるようになってはおりましたがここでもその考え方を適用できるのは貴重なヒントです。
とくに都市計画法が面で建築基準法が点という関係性もめからうろこです。
勉強重ねていけば、としけーとけんき、かぶっているところやってるうちにどっちが木でどっちが森か、どういう枝の問題か大局的にわかるようになりますね。
2024.09.07 21:28

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