一問一答の平成26年試験 問4 肢3

さとうさん
(No.1)
一問一答の平成26年試験 問4 肢3ですが、
Aは、Cにまず、催告するように請求できない。
答えは、出来ないので、〇と思うのですが、
誤り。となっています。答えは、×を選択しなくてはならないのでしょうか?
そうなると、問題に対して、「いやいや、催告を請求できるよ」と言うことにならないでしょうか?
本当に、聞かれていることが、よくわからなくなってきました。

問題)Bが抵当権を実行する場合には、AはまずCに催告するように請求することができるが、Bが根抵当権を実行する場合には、AはまずCに催告するように請求することはできない。

答え)誤り。抵当権を実行する場合に、催告が必要であるなどという規定はありません。
2021.07.30 21:16
akrさん
(No.2)
Bが抵当権を実行する場合には、AはまずCに催告するように請求することができるが

↑これに対して既に誤りなので×ということです。
2021.07.30 21:24
管理人
(No.3)
解説が端的すぎて分かりにくかったかもしれません。以下のように改善させていただきました。

「誤り。Aは物上保証人という立場ですが、物上保証人には人的保証のように催告の抗弁権や検索の抗弁権はありません。このため、抵当権・根抵当権のいずれにおいても主たる債務者に催告するように求めることはできません。したがって、前半部分の「Bが抵当権を実行する場合には、AはまずCに催告するように請求することができる」をいう記述が誤りです。」
2021.07.31 11:29

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