平成13年 問8 肢1

令和7年度 賃貸不動産経営管理士
つばきさん
(No.1)
問 Aが、B所有の建物の売却(それに伴う保存行為を含む。)についてBから代理権を授与されている場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。

肢① Aが、Bの名を示さずCと売買契約を締結した場合には、Cが、売主はBであることを知っていても、売買契約はAC間で成立する。 (誤)

代理権の顕名の問題かと思いますが、テキストではふんわりした説明しかなされておらず、分かりづらかったのでどなたか教えてください。

Cが、売主はBであることを知っていた場合、売買契約はBC間(契約の効果は依頼人に帰属)で成立し、Cが、売主はBであることを知らなかった場合、売買契約はAC間(契約の効果は代理人に帰属)で成立する、ということでしょうか。

ご教授お願いいたします。
2025.08.04 18:15
クロアリさん
(No.2)
>Cが、売主はBであることを知っていた場合、売買契約はBC間(契約の効果は依頼人に帰属)で成立し、Cが、売主はBであることを知らなかった場合、売買契約はAC間(契約の効果は代理人に帰属)で成立する、ということでしょうか。

正しいです。
厳密には、善意無過失なら代理人と契約したことになります。
たとえ善意でも、有過失なら本人と契約したことになります。
2025.08.04 18:21
つばきさん
(No.3)
ありがとうございます!
2025.08.07 13:39

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