平成30年試験問27肢2  解説について

名無しさん
(No.1)
平成30年問27肢2  

選択肢が誤りなのは分かるのですが、解説について質問があります。

肢1の解説にAD間は契約関係にありませんから、
AがDに対して行うべきことはありませんとありますので

肢2においても、AD間では契約関係に当たらないので
CはともかくAはDに対して説明する必要は無いんじゃ?

と思ったのですが解説にそこまでは記載は無かったので
自分の認識がおかしいのでは?となっています。

分かる方教えていただけると助かります(o_ _)o
2024.09.12 00:27
ケンさん
(No.2)
①は媒介契約、②は重要事項説明の話をしています。

整理すると、媒介契約は依頼主に対しての責任、重説は関与する宅建業者全てが責任を負います。

ここでキーポイントとなるのは「建物状況調査のあっせん」です。
重説では、あっせんの有無は説明不要です。

媒介契約→実施する者の建物状況調査のあっせんの有無
重説→1年以内に実施された建物状況調査の有無と結果の概要及び設計図書等の保全状況に関する書類の保存状況の「有無のみ」

上記のように全く内容が異なります。
わかりにくければすいません🙇
2024.09.12 02:53
ダイジンさん
(No.3)
横からお邪魔します、、

ケンさんのご説明の解釈として、
・「建物状況調査~」は、CがDとの媒介契約書に記載する事項(①)→媒介契約についてAは無関係
・「設計図書~」は、宅建業者であるAとCが買主Dに対して行う重説事項(②)→重説義務はA・Cともにあるけれど、設計図書等の内容の説明を求めている点で誤答

上記で合っていますでしょうか?
2024.09.12 08:09
ケンさん
(No.4)
「建物状況調査〜」という単語で判断するのは危険です。

考え方として、
媒介→調査前
重説→調査後

媒介契約の場合は、依頼主と実施する者をマッチングさせるかどうかを聞いています。

ちなみに補足ですが、重説の場合、
1年以内に実施された状況調査の有無→宅地は不要
保存状況→宅地、建物貸借は不要
2024.09.12 09:42
名無しさん
(No.5)
ケンさん、丁寧な説明ありがとうございます。

ダイジンさんも論点を噛み砕いて展開して頂いて助かりました。

肢2の場合、重説ですから契約関係にないCもすべきなんですね!
2024.09.12 11:53
ダイジンさん
(No.6)
ケンさん、詳しい解説ありがとうございます。
キーワード頼みで問題の浅読みになってしまわないよう、肝に銘じます!

名無しさん、横からお邪魔してしまいすみませんでした。
合格目指してがんばりましょう!
2024.09.12 18:51

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