報酬

kさん
(No.1)
店舗等賃貸の報酬の上限額について教えてください。
原則、貸主借主から合わせて家賃の1ヶ月分まで。権利金を基準にした場合、算出した額を双方からそれぞれ受領できるのでは?
例題1)宅Aは貸Bと借Cの媒介で、1月借賃10万円、CからBへ権利金150万円の定期建物賃貸借契約。家賃計算では一方からまたは双方合わせて11万円まで。権利金では165000円を双方からそれぞれ受領できるのでは?
他の類似問題では貸主借主からそれぞれ受領するケースがありました。
例題2)宅Aが貸主借主から媒介依頼され1月家賃20万、権利金500万で賃貸借契約。貸主借主からそれぞれ23万1000円受領は違反しない。
例題1と例題2では何が違うのでしょう?
2023.08.28 12:12
通りすがりさん
(No.2)
例題1)宅Aは貸Bと借Cの媒介で、1月借賃10万円、CからBへ権利金150万円の定期建物賃貸借契約。家賃計算では一方からまたは双方合わせて11万円まで。権利金では165000円を双方からそれぞれ受領できるのでは?

この問題の場合は権利金を使った場合、150万円×5%=75000円(税込82500円)をそれぞれから受領出来ます。代理の場合は二倍額を受領できますが、媒介の場合は二倍額を受領できません。更に、全体での報酬は最大で二倍額までとなります。双方から165000円受領してしまうと、合計で4倍額を貰うことになるのでアウトです。

他の類似問題では貸主借主からそれぞれ受領するケースがありました。
例題2)宅Aが貸主借主から媒介依頼され1月家賃20万、権利金500万で賃貸借契約。貸主借主からそれぞれ23万1000円受領は違反しない。

この問題の場合は500万×3%+6万となり、21万(税込231000円)となります。
こちらは双方合わせて二倍額である462000円までが受領できて、それぞれから231000円を受領することは違反しません。

例題1は二倍額をそれぞれが受領することになっていて、例題2は等倍額をそれぞれが受領することになっているという違いがあります。
2023.08.28 13:42
Mmegさん
(No.3)
思い込みによるケアレスミスかと思います。

例題1  
各々から受け取れる額
1,500,000×5%×1.1=82,500円
受け取れる総額
165,000円

例題2
各々から受け取れる額
(5,000,000×3%+60,000)×1.1=231,000円
受け取れる総額
462,000円

計算してる間に、片方から受け取れる額を出せばいいのに、無意識に受け取れる合計額まで出してしまってたりすることもあると思いますので、簡単だと思っても丁寧に、何を導き出すべきなのか、意識しながらやることをオススメします。
2023.08.28 15:32

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