時効の問題文について
ぷーさん
(No.1)
===
AがBに対して有する100万円の貸金債権の消滅時効に関する次の記述のうち、民法の規定及び判決によれば正しいものはどれか。
選択肢
AがBの不動産に抵当権を有している場合に、Dがこの不動産に対して強制執行の手続きを行ったときは、Aがその手続きに債権の届出をしただけで、Aの債権の時効は更新する。
⇒正解×
(解説)債権の届出をしただけでは時効は更新しません。
===
こちらの状況につきまして、
DもBの不動産に対して抵当権を持っていたということなのでしょうか。
また、Dが行った強制執行に対してAが債権の届出をする、という状況がAとDが何をしようとしているのかよく分かりません。
強制執行が良く分かっていないのかもしれないです。
ご存じの方がいらっしゃいましたら宜しくお願い致します。
2023.08.13 11:12
トマトさん
(No.2)
⇒持ってないから、一般債権者として強制執行したのだと思います
Dが行った強制執行に対してAが債権の届出をする、という状況
⇒俺もいるから忘れないでねというメッセージだと思います
この届け出に関して、判例があり、
裁判所の催告を受けた抵当権者のする債権の届出は、
裁判上の請求には当たらないとされているようです。
なお、時効更新事由として民法上、
裁判上の請求等(改正民法147条1項各号、同条2項)が必要であり、
その点を理解しておく必要があります。
本問を解くにあたっては、
判例の知識が無くても、時効更新事由を学んでいれば、
消去法で答えを導ける可能性があります。
また、この選択肢が分からなくても
他の選択肢が分かれば、どうにか正答に辿り着けると思います。
まだまだ暑い日が続くようですので、ご自愛くださいませ。
2023.08.13 12:51
ぷーさん
(No.3)
2023.08.16 11:28
回答放置の件についてさん
(No.4)
投稿者の善意で成り立っている掲示板ですので、
常に相手への敬意をの心を持ち続けて下さることを期待いたします。
ぷーさんの合格を祈っております!
追伸
管理人様、お忙しい中対応してくださり、
誠にありがとうございました。
2023.08.16 15:42
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