耐火と防火について

ぷーさん
(No.1)
建築基準法の防火地域の勉強をしており質問です。

初歩的質問で申し訳ありませんが
耐火
防火
どちらが火に強いなどあるのでしょうか。

テキストには載っておらず調べると

耐火は建物自体の燃えにくさ
防火は周囲が燃えているときの燃え移りやすさ

とあり、結局どちらが強いのかよくわかりません。。
2023.07.26 21:46
Mmegさん
(No.2)
防火構造→火を防ぐ構造
燃え移りを防ぐので、外壁や軒下が燃えにくい構造。

耐火構造→火に耐える構造
外の火災だけでなく内部からの出火にも耐えられる建築物全体が燃えにくい構造。

構造的にいうと、耐火のほうがより火災に強いと言えます。
でも両者を比較するような問題は宅建試験にはあまり出てこないように思います。
概ね試験的には、「防火」といえば地域、「耐火」といえば建築物として出てくる用語です。


「防火地域内においては、階数が3以上であり、又は延べ面積が100m2を超える建築物は耐火建築物とし、その他の建築物は耐火建築物又は準耐火建築物としなければならない。」

語尾に着目しながら見ていくと使い分けが何となくわかってきます。
2023.07.27 09:24
ぷーさん
(No.3)
Mmegさま
ご回答ありがとうございました。
防火と耐火がごちゃまぜになっていて違いがよくわかりませんでしたが、ご説明頂いたとおり防火は地域で使われて耐火は建築物で使われていますね。
まだまだ用語のイメージができていない状態で、お恥ずかしい限りです。ご説明を見て納得しました。どうもありがとうございました。
2023.07.27 22:44

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