H23 問5の選択肢1について
Kさん
(No.1)
AがBに対して1,000万円の代金債権を有しており、Aがこの代金債権をCに譲渡した場合における次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。
1、 AB間の代金債権には譲渡禁止特約があり、Cがその特約の存在を知らないことにつき重大な過失がある場合でも、Cはこの代金債権を取得することができる。
⇒正しい
とありますが、原則は譲渡禁止特約があっても債権譲渡できるが、例外として、Cがこの特約につき、悪意又は重過失がある場合、Bはその債務の履行履行を拒めると考えることができるため、なぜ正しいか分からないです…。
2022.05.01 11:48
まるさん
(No.2)
Bは、債権を取得「した」Cに対して履行を拒めるのです。
2022.05.01 18:38
Kさん
(No.3)
う~ん…。イマイチ腑に落ちないですが、
・Cが債権を取得できること
・Bが履行を拒めること
は別の話と割り切って、債権譲渡の類題が出た時に間違えないようにします。
2022.05.02 09:26
いさん
(No.4)
ご認識のとおり、譲渡制限の意思表示がされていても債権の譲渡は有効ですから、悪意だろうが重過失だろうがCはひとまず当該債権を取得するわけです。
Bが履行を拒むことができる云々は、Cに債権が移った後の話ですので、本問においては関係ありません。
2022.05.02 22:40
Kさん
(No.5)
あくまでCの事を聞いているので、Cそのものは悪意だろうと重過失だろうがと代金債権を取得できて、その後、Bが履行を拒めるという解釈で納得できました!
2022.05.03 10:48
広告
広告
返信投稿用フォーム
広告