LEC直前模試 第二回 問4について

勉強不足さん
(No.1)
教えて下さい。
LEC直前予想模試の第二回 問4の3について理解不足です。

3 GがHに対して丙土地を売却した後、詐欺を理由に売買契約を取り消した場合において、Gの取り消し後に、Hが取り消しの事実を知るIに丙土地を売却し登記を移転したときは、Gは、Iに対し、丙土地の所有権を主張することができない。

回答:正
契約の取り消しによる不動産所有権の取得は、登記がなければ、取り消し後に当該不動産を取得した第三者に対抗することができない。この場合、第三者は登記を経ていれば
保護され、善意悪意は問わない。
Iは取り消し後の第三者であり、かつ、所有権移転登記をうけているので、取り消しによる所有権のとうきをしていないGは、Iに土地の所有権を主張できない。よって、本肢は正しい。


疑問 
詐欺は善意、無過失の第三者には対抗できないと考えていました。


どなたか、わかる方がいれば教えて下さい。
よろしくお願いします。
2025.10.18 17:38
ぷんぺーさん
(No.2)
背信的悪意者の場合は保護されますが、ただの悪意者(知ってるだけの人)は登記が優先されます。

そもそも詐欺とはどこにも書いてないので、背信的悪意者とは言えないですね
2025.10.18 17:49
短期集中頑張るマンさん
(No.3)
G⇒H⇒I で売買契約後にG⇒Hが取り消しとなれば所有権を主張できますが、

G⇒H 取り消し H⇒I
なので、Gが登記を戻さなかった落ち度と言うところで所有権はIになります。
勿論、GはHに損害賠償を求める事は出来るので、お金で解決する事になるでしょう。
2025.10.18 17:54
勉強不足さん
(No.4)
理解できました。
ご回答いただきありがとうございました。
勉強不足痛感です。。。
2025.10.18 18:09

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