抵当権の計算問題
玉之丞さん
(No.1)
以前にも質問させていただきましたが、
下記の問題の解き方がいまいちわかりません。
平成27年問7
・抵当権を譲渡した場合
・抵当権の順位を譲渡した場合
・抵当権を放棄した場合
・抵当権の順位を放棄した場合
これらの意味と計算の公式を教えていただけると助かります。
抵当権の譲渡までは(なんとなく)わかります。
こんな問題、試験に出ないと思いますが、よろしくお願いします。
2023.10.06 07:43
すいかさん
(No.2)
出た時は諦めます笑
答えになってなくて、すみません
2023.10.06 09:08
こじろさん
(No.3)
計算簡単にするために問題は無視して説明させていただきますね
Aさん 債務者
Bさん 1番抵当権者(債権額100万)
Cさん 2番抵当権者(債権額150万)
Dさん 一般債権者(債権額300万)
担保はA所有の甲土地で競売価格200万
つまり、このままならBさんが100万、Cさんが100万の返済をうけて終わりです
①抵当権の譲渡 「抵当権者から一般債権者などに対して抵当権者の地位を譲渡すること」
例えばBがDに対して抵当権を譲渡すると
D100万、C100万、Bは0円となります
②抵当権の放棄
BさんがDに対して放棄します
この放棄は「シェア」と考えるとわかりやすいです
ここで大事なのは抵当権のやりとりをしているのはあくまでBとDなのでCさんの100万円の取り分はかわりません
なのでCさんは100万円のまま
残りの100万を抵当権を放棄したBとDで債権額の割合(B100:C300)で分けるので
Bは25万、Dは75万となります
続きます
2023.10.06 09:11
こじろさん
(No.4)
③抵当権の順位の譲渡 先順位抵当権者から後順位抵当権者に対し、先順位を譲ること
BがCに順位を譲渡すると
Cが1番抵当になって150万満額の返済を受け、2番になったBが残り50万の返済を受けます
④抵当権の順位の放棄
BがCに対して順位を放棄(ここでもシェアと考えてください)すると
BとCが同順位の抵当権者となるので
200万を債権額の割合(B100:C150)つまり(2:3)で分けることになり
B80万、C120万となります
③④はBとCの抵当権順位のやりとりなのでDは関係ないのでそのままです
以上が解法になります
コツはまず現状での競売代金からの弁済額を求めること、この金額が基礎額になります
抵当権のやりとりに関係ない人の額は動かない!ことを守ること
あとは抵当権が動いた後の権利がどうなったか読み解いて、その比率で金額を分ければ完成です
まあ正直出ないことを祈るのも手だと思います
でも選択問題なのでうっすら覚えてるだけも解けるのかなと思います
頑張ってください!
2023.10.06 09:20
しなでくろさん
(No.5)
2023.10.06 20:17
えりりんさん
(No.6)
放棄→按分
譲渡→地位の入れ替え
で覚えていますが逆ではないですか?
2023.10.06 21:03
こじろさん
(No.7)
2023.10.06 21:07
初投稿さん
(No.8)
「放棄」=「シェア」という発想はすごく分かりやすいと思います。
2023.10.06 21:39
しなでくろさん
(No.9)
2023.10.07 19:06
しなでくろさん
(No.10)
その通りです。
すいません。
逆でした。
譲渡 入れ替わり
放棄 按分
が正しいです。
2023.10.07 19:08
テテヨンタンさん
(No.11)
放棄は分数計算と覚えて何となく解けてはいたのですが、シェアという事でスッキリわかりました。
いつも有難うございます。
2023.10.07 22:53
玉之丞さん
(No.12)
譲渡:地位の入れ替え(シェア)
放棄:按分
スッキリ解決しました!
本試験に出ないことを祈ります。。
2023.10.08 06:20
玉之丞さん
(No.13)
しかし、最後の最後で間違えました。
按分と入れ替え逆にしてしまいました泣
2023.10.15 15:27
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