権利関係

サイゼさん
(No.1)
こんにちは。
権利関係について質問です。
権利関係の配分は14問だそうですが、
2番目に配分が多いこともあり点数を取るところだと思いますが、実際難易度も高く感じます。
権利関係の14問のなかで毎年必ず出る借地借家法などいろいろありますが、権利関係の中でもこの分野だけは得点源になるから勉強しとけ!みたいなのはありますか?
範囲も広く見たことない問題が出たりすると聞いたのでとても点数を稼げそうにありません。
特に重要な分野を教えていただきたいです。
2023.07.20 17:51
歩く法律さん
(No.2)
おはようございます。
権利関係では、借地借家法(借地・借家)からそれぞれ1問、区分所有法から1問、不動産登記法から1問、計4問出題されることがほぼ決まっております。その他の10問は判例問題や受験生の奇をてらう問題(昨年の例で言うと期間の問題や辞任、失踪宣告など)が出題されたりするので、権利関係に時間を割くよりも、宅建業法と法令上の制限、暗記分野の統計上の問題や税などを完璧に解答できる程度になるまでに知識を蓄えるほうが良いと思います。
そのうえで、意思表示(善意・悪意の相関関係)や代理(特に無権代理や表見代理)、債務債権に関する権利移動や抵当権などの知識をさっとおさらいする程度で良いと思います。
権利関係の分野のテキスト周回を終えられられたそのころには、権利関係の過去問を見返すと誰が保護されるべきかを判断でき、「この肢がまかりとおる日本なら終わってる」と鼻で笑うくらいの余裕が生まれていると思います。(大げさかもしれませんが)
権利関係の分野を読むことも大切ですが深入りは必要ありません。

頑張ってください!
2023.07.21 08:32
会社員さん
(No.3)
この手の質問は良くあるんですが、いわゆる攻略法みたいなものはないと思っています。だから、多くの人が苦労するわけで。

試験で点数を稼ぐ分野は、宅建業法と免除科目です。
40点超えでの合格を目指すなら話は別ですが、そうでなければ、権利関係で点数を稼ぐ必要はないと思います。

宅建業法で18点、免除科目で4〜5点、2分野合計で22〜23点をとる。そして、残りの分野で、25問のうち15〜16点をとるイメージですね。(合格点+αのイメージ)

だから、権利関係で8点くらいとりたいところですね。
そうなると、論点を絞って勉強するのは得策ではないだろうなと思います。権利関係で点数を稼ぐと考えず、そこそこの理解度でも、テキストの全範囲を勉強した方が良いと思います。

まあ、強いて言うなら、テキストで法改正点となっている部分なのかなとは思いますけど。
2023.07.21 13:29
イタリア大好きさん
(No.4)
サイゼさんへ

6割から7割得点できれば大丈夫ですから、
実際難易度は高くないかも知れませんね。

権利関係の中でも
宅地建物に設定する抵当権だけは得点源になるから勉強しとけ!
と思います。
2023.07.21 21:57
サイゼさん
(No.5)
皆さんご丁寧にありがとう御座います。
皆さんの意見を参考に勉強していきたいとおもいます。
2023.07.24 06:13

返信投稿用フォーム

スパム防止のために作成日から2カ月以上経過したスレッドへの書き込みは禁止されています。

その他のスレッド