過去問について
kjさん
(No.1)
固定資産税に関する次の記述のうち、正しいか否かを答えよ。
固定資産税の徴収方法は、申告納付によるので、納税義務者は、固定資産を登記した際に、その事実を市町村長に申告又は報告しなければならない。
平成15年試験 問28 肢4
23問目/選択問題数44問
正解 ×
誤り。固定資産税は申告納付方式ではなく、賦課課税方式です。固定資産台帳登録された事項に基づいて市町村が納付税額を計算し、納税者に通知するので、納税者は固定資産の登記事実を申告・報告する必要はありません。
固定資産税は普通徴収なんじゃないでしょうか?
昨日税の勉強しはじめたばかりでつまづいてます。
2022.08.19 13:07
ヤスさん
(No.2)
申告納税方式は、所得税の確定申告を思い浮かべていただくとわかると思いますが、税金を徴収される側が税金額を計算して申告するやり方、それに対して賦課課税方式は、住民税を思い浮かべるとわかると思いますが、徴収する側が金額を計算して納付書なりを送ってくるやり方です。
この分類に対して「決まった税金をどのように納める」に着目した分類が普通徴収、特別徴収です。
普通徴収は納付書などで納税者が直接納めます。
特別徴収は、納税者が直接ではなく給与などから天引きされて、会社がそれを納めます。納める人が違う、間に誰か入るイメージです。
固定資産税は、この2つの分類方法から考えると「賦課課税方式で普通徴収」の税金だと言えます。
2022.08.19 14:05
kjさん
(No.3)
2022.09.07 15:17
広告
広告
返信投稿用フォーム
広告