令和4年(2022年)問29について

★☆さん
(No.1)
バカみたいな質問ですいません。

令和4年(2022年)問29/肢1について、
「宅地建物取引士は、禁錮以上の刑に処せられた場合、刑に処せられた日から30日以内に、その旨を宅地建物取引士の登録を受けた都道府県知事に届け出なければならない。」
とあり、これは正しく、「その日から30日以内に登録している知事に届け出る」とあります。

しかし、禁固刑以上になったその日から30日以内に届け出るって、捕まっちゃってるから届け出を出しに行けなくないでしょうか?

そう思って、これが誤りだと思ってしまい間違ってしまいました。

このケースって、実際にはどうするのでしょうか?
あまり試験と関係なくて恐縮です。
2024.09.13 22:57
ENTJさん
(No.2)
基本、すぐには禁錮に入りません。

その間に届出をしないといけないのです。
この肢1を仮に△にしても3が×となるので解けると思います。
2024.09.13 23:43
★☆さん
(No.3)
>>ENTJさん
ありがとうございます。
刑に処せられた日と言うのは、刑が確定した日で、入所した日じゃないってことでしょうか。
確かに、確定してから検察から連絡があってから出頭して禁錮or懲役ですから、そうであれば、処せられてから入所するまでの間に行けますね。
檻に入った日だと勝手に思ってしまっていました。
肢3は都道府県知事と国交相の知識が曖昧で解けませんでした。
2024.09.14 00:26
宅建女子さん
(No.4)
刑に処せられた日というのは刑を言い渡されてから控訴等せずそのまま確定した日(判決から2週間後)になると思います。
保釈中なら連絡が来て出頭となりますが、この期間は1週間以内らしいです。
しかし起訴されたあと保釈が認められなければそのまま拘置所で過ごすので、刑の確定まで全然家に帰れないこともあるとは思います。
いずれにしても、届けは所定の用紙+確定判決を証する書面が必要みたいなので、確定判決→収監の間に届けるとしたら忙しいですね。
でも、この届出については郵送でも良いそうですから、まあ、刑務所からでも届けは出せるんじゃないでしょうか。

★☆さん に限らず、このような具体的なタラレバまで想定して質問する方が結構いますけど、試験で問われることは
・条文知識
・判例or先例知識
のいずれかです。
今回の場合でしたら、
「刑に処せられた日から30日以内に、その旨を宅地建物取引士の登録を受けた都道府県知事に届け出なければならない」
という条文を知っていますか?と聞いてるだけであり、個々の事情や状況など計り知れませんし、当然条文というのは大枠しか定めていませんし(そうしないと適用範囲が異様に狭くなる)、試験では条文または判例の内容と一致するかどうかだけを考えるのが鉄則です。
2024.09.15 11:11
★☆さん
(No.5)
>>宅建女子さん
ご丁寧にありがとうございます。
問題を解いていて、「たしか、何もかも30日以内だった気がするけど、でも実際無理じゃねぇかコレ」みたいな邪念が出てきて誤答してしまったので、純粋な疑問としてお伺いしました。
おっしゃる通り、なかなか忙しいタイミングな時に随分酷なルールだなと思いますが、試験対策としては下手に考えすぎると良くないですね…。
2024.09.15 18:28
mamuさん
(No.6)
試験において重要なのは、「その事柄について法律ではこうなっている」という知識を確定させることです。
原則として類推して解いてはいけません。それをしていいのはその知識を持っていない場合だけですが、そこを「なぜそうなのか」と掘り下げるとキリがありません。割り切って覚える事が先決です。
2024.09.16 13:58

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