宅建業の定義について

にーやさん
(No.1)
宅建業の定義について

LECファイナル模試を本日受けて来まして、少々納得がいかないというか腹落ち出来ない設問がありました。
宅建業免許の必要是非に関して誤っているものを選ぶのですが、

肢1
自己所有の原野を宅地として整備し、一括して宅地建物取引業者に媒介を依頼して売却する場合、免許が必要である。

解説によると、宅地を取引するため免許が必要すなわち正とのことでした。

「宅地または建物の取引」を「不特定多数」に「反復継続して行う」ことが業にあたると理解しているのですが、
「一括して業者に媒介を依頼して売却」という表現だけだと、一戸ぶんだけの宅地かもしれないし、宅地全部をまとめて売却かもしれないし、分割して不特定多数に反復継続して売却するのか、まとめて一度に売却するのか、読み取れないと感じました。

原野を宅地にして一括して業者に媒介を依頼するという行為は、書いてないけど普通に考えて不特定多数に媒介して売却するものだと読みとけという考え方でしょうか。

不親切な問題だと割り切れば良いのか、書いてなくてもそこまで読み取るべきものなのか、私の理解に何か不備があるのか、アドバイス頂ければ幸いです。
2023.10.01 13:24
bさん
(No.2)
一括
多くの物事を一つにまとめること。また、まとめたもの。ひとたばね。ひとくくり。

参考
公益社団法人   全日本不動産協会   埼玉支部HPより抜粋
(1)農家Aが農地を宅地造成した上で区画割りをしたとしても、これを一括して宅建業者に売却する行為は1回限りであり、「業」に当たらず、免許不要。

(1)と同じく、農家Aが農地を宅地造成した上で区画割りをした後、一括して宅地分譲の代理・媒介を宅建業者Bに依頼した場合は、免許が必要となる。
代理・媒介の依頼自体は1回限りだが、代理権をBに授与して売買契約を繰り返して行うことは、Aに効果が及ぶことになり「業」に当たるからである。なおBは、代理または媒介して宅地の売買を反復継続して行っているため、当然、免許が必要である。
2023.10.01 13:49
さかいさん
(No.3)
本試験だと「区画割りして」等の言葉があると思うので間違えることはないと思いますが、確かに「一括」だけだと迷いますね。
2023.10.01 14:00
にーやさん
(No.4)
bさん
ありがとうございます。
なるほど、一括という言葉は1つだけではなく複数のものをまとめて、という意味合いを持ち、その売却の媒介を依頼するとなると当然に複数回の取引が生じる、と解するべし、ですね。
参考の引用、わかりやすいです。

さかいさん
ありがとうございます!
そうなんです、迷いました。
より正確な日本語としては、
「一括して売却を依頼して反復継続して売却する場合」であるべきだと思います…が、試験なので読解力も求められるのですかね(汗


言い回しにこだわる時期ではないと思うので、
あと2週間、ラストスパート頑張ろうと思います。

ありがとうございました!
2023.10.01 14:31

返信投稿用フォーム

スパム防止のために作成日から2カ月以上経過したスレッドへの書き込みは禁止されています。

その他のスレッド