免許  役員  政令で使用人

オチオチさん
(No.1)
令和元年試験  問44-1

宅地建物取引業法に規定する宅地建物取引士資格登録(以下この問において「登録」という。)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

1.業務停止の処分に違反したとして宅地建物取引業の免許の取消しを受けた法人の政令で定める使用人であった者は、当該免許取消しの日から5年を経過しなければ、登録を受けることができない。

解説
“業務停止の処分に違反したとして宅地建物取引業の免許の取消しを受けた法人の政令で定める使用人であった者は、当該免許取消しの日から5年を経過しなければ、登録を受けることができない。”
誤り。業務停止処分に違反したとして宅地建物取引業の免許の取消しを受けた法人の役員であった者は、当該免許取消しの日から5年を経過しなければ登録を受けることができません(宅建業法18条1項3号。
しかし、本肢のように政令で定める使用人だった場合には欠格事由に該当しないため、宅建士の登録を受けることが可能です。

どなたか教えてください。
役員、政令で定める使用人の差は何なんでしょうか?
最悪割り切って役員ならアウト、政令で定める使用人ならセーフで理解するしかないのか。。。

この類の内容が理解できなく困っております。
どなたか違いのアドバイスいただけませんか?
2022.10.15 17:09
アルハマレットさん
(No.2)
使用人とは実務で例えるなら支店の店長であり、役員は会社の運営に携わるものです。
例えば会社の上層部で不正があったからといって、沖縄から北海道まで全支店の店長の登録を禁止するのはさすがにおかしい
と考えると直感的に理解できるのではないでしょうか。
2022.10.15 17:28
こんさん
(No.3)
役員は社長とか、取締役とか、顧問とかですよ。
使用人は支店の店長レベルで覚えとけば解けます。

使用人はいわば使い捨ての程度です。社長から見れば下っ端です。
社長が悪いことしたのに、下っ端はそれに何も関与しておらず、口出しもできない
立場なのに、今後五年間免許受けられないのはさすがに可哀想でしょう。

逆に、その会社の役員などのお偉いさんであれば、その人も少なからず
悪事に関与している、または関与することができた、阻止することができたと
考えられてしまうので、共犯だねってことで役員はそれから五年間免許を
受けることができなくなるんです。

正確に言うと、若干違うかもしれませんが、大体のストーリーを上記のように
覚えておくとこの分野は得意にできますよ!ともに最後まで頑張りましょう!
2022.10.15 17:31

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