報酬計算

ミミさん
(No.1)
報酬計算を勘違いしてるので、教えて頂きたいのですが、
Aは売主から媒介の依頼を、Bは買主から代理の依頼を受けて、
代金4000万の建物の売買契約を成立させた場合
Aは売主から60万1000円、
Bは買主から200万1000円、
報酬をそれぞれ受けることができる。

なのですが、私は上限が2,772,000円で
Aも1,386,000が上限
Bも1,386,000が上限
だと思っていたのですが、

合わせて2,772,000円が上限で片方が1,386,000を超えても、上限を越えなければ良いのでしょうか?

混乱してます。どなたかか教えて頂けると幸いです。
よろしくお願いします。


2021.09.17 02:12
受験生さん
(No.2)
報酬の条件を整理すると➀から③のようになります。
➀  Aは媒介なので1倍の1,386,000円が上限
②  Bは代理なので2倍の2,772,000円が上限
③  A・B合わせて受け取れる報酬上限は2倍の2,772,000円が上限

条件を問題に当てはめるとこうなります。
Aは売主から60万1000円は➀を超えていない
Bは買主から200万1000円は②を超えていない
A・B報酬の合計2,602,000円は③を超えていない

なので報酬をそれぞれ受けることができる結論にいたります。
2021.09.17 04:45
神楽野麗さん
(No.3)
こんにちは。
ご質問の場合ですと、いわゆる片手取りというものですが、Aは「売主」からしか「媒介」の依頼を受けていません。なのでAは依頼者の売主からしか受領ができません。
そして限度としては
4000万円×3%+6万=126万円を基本額として
Aについては126万×1.1=138万円がそもそも上限です。
一方、Bは買主から代理を依頼されていますので上記の基本額である
126万×1.1×2=277.2万円が本来の限度です。
ですが「同一の取引において、売買・交換の当事者の一方が業者に依頼をし、当該売買・交換の相手方が他の宅建業者に代理又は媒介を依頼した」場合ではこれらの業者が受領する報酬合計額は「媒介報酬限度額の2倍以内」にしないといけません。
ですのでご質問のケースでは「合わせて277.2万円が限度」かつ「Aの限度は138万円」となりますので、277.2万円までの範囲でBが買主から138万円超えて受け取ることは問題ありませんが(その代わりAは売主からもらえる限度額が減る)、277.2万円の範囲であってもAが138万円以上もらってしまうのはアウトと言うことになります。
わかりづらい説明になってしまってましたら申し訳ありません。
2021.09.17 04:58
神楽野麗さん
(No.4)
すいません、先ほどの投稿で「138万円以上もらってしまうのはアウト」と書きましたが、「138万円を超えてもらってしまうのはアウト」の間違いです。申し訳ありません。
2021.09.17 05:04

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