宅建試験過去問題 平成22年試験 問24
問24
不動産取得税に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。- 生計を一にする親族から不動産を取得した場合、不動産取得税は課されない。
- 交換により不動産を取得した場合、不動産取得税は課されない。
- 法人が合併により不動産を取得した場合、不動産取得税は課されない。
- 販売用に中古住宅を取得した場合、不動産取得税は課されない。
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正解 3
問題難易度
肢111.5%
肢25.9%
肢377.4%
肢45.2%
肢25.9%
肢377.4%
肢45.2%
分野
科目:3 - 税に関する法令細目:1 - 不動産取得税
解説
不動産取得税は、不動産を取得した人に対し、都道府県から課される税です。取得には、売買による取得、新築、価値の向上を伴う改築などを含みます。
しかし、取得であっても不動産取得税が非課税となるケースがあります(地方税法73条の7)。主なものを抜粋します。
しかし、取得であっても不動産取得税が非課税となるケースがあります(地方税法73条の7)。主なものを抜粋します。
- 相続による不動産の取得
- 法人の合併又は一定の会社分割による不動産の取得
- 共有物の分割による不動産の取得
- 委託者から受託者に信託財産を移す場合における不動産の取得 など
- 誤り。生計を一にする親族から不動産を取得した場合、不動産取得税は課されます。
- 誤り。交換により取得した場合も、不動産取得税は課されます。
- [正しい]。法人の合併により取得した場合は、不動産取得税は課されません。
- 誤り。中古住宅の取得であっても通常どおり不動産取得税が課されます。
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