建物の形質・構造及び種別 (全20問中14問目)

No.14

木造の建築物に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
出典:平成18年試験 問49
  1. 木造の外壁のうち、鉄網モルタル塗その他軸組が腐りやすい構造である部分の下地には、防水紙その他これに類するものを使用しなければならない。
  2. 構造耐力上主要な部分に使用する木材の品質は、節、腐れ、繊維の傾斜、丸身等による耐力上の欠点がないものでなければならない。
  3. 2階建ての木造建築物の土台は、例外なく、基礎に緊結しなければならない。
  4. はり、けたその他の横架材の中央部附近の下側に耐力上支障のある欠込みをする場合は、その部分を補強しなければならない。

正解 3 または 4
※作問ミスにより正答2つ

解説

本問は出題ミスにより正解肢が2つあります。
  1. 正しい。木造の外壁のうち、鉄網モルタル塗その他軸組が腐りやすい構造である部分の下地には、防水紙その他これに類するものを使用しなければなりません(建築基準法施行令49条)。
    木造の外壁のうち、鉄網モルタル塗その他軸組が腐りやすい構造である部分の下地には、防水紙その他これに類するものを使用しなければならない。
  2. 正しい。構造耐力上主要な部分に使用する木材の品質は、節、腐れ、繊維の傾斜、丸身等による耐力上の欠点がないものでなければなりません(建築基準法施行令41条)。
    構造耐力上主要な部分に使用する木材の品質は、節、腐れ、繊維の傾斜、丸身等による耐力上の欠点がないものでなければならない。
  3. [誤り]。2階建ての木造建築物の土台は、原則として基礎に緊結しなければなりません(建築基準法施行令42条2項)。ただし、土台を基礎に緊結しなくても良い場合があります。これには物置等が挙げられます。
    土台は、基礎に緊結しなければならない。ただし、平家建ての建築物で延べ面積が五十平方メートル以内のものについては、この限りでない。
  4. [誤り]。はり、けたその他の横架材の中央部附近の下側に耐力上支障のある欠込みをすることはできません(建築基準法施行令44条)。
    はり、けたその他の横架材には、その中央部附近の下側に耐力上支障のある欠込みをしてはならない。
したがって誤っている記述は[3]と[4]です。