建築基準法 (全41問中28問目)

No.28

建築基準法(以下この問において「法」という。)に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
出典:平成18年試験 問22
  1. 第二種中高層住居専用地域内における建築物については、法第56条第1項第3号の規定による北側斜線制限は適用されない。
  2. 第一種低層住居専用地域及び第二種低層住居専用地域内における建築物については、法第56条第1項第2号の規定による隣地斜線制限が適用される。
  3. 隣地境界線上で確保される採光、通風等と同程度以上の採光、通風等が当該位置において確保されるものとして一定の基準に適合する建築物については、法第56条第1項第2号の規定による隣地斜線制限は適用されない。
  4. 法第56条の2第1項の規定による日影規制の対象区域は地方公共団体が条例で指定することとされているが、商業地域、工業地域及び工業専用地域においては、日影規制の対象区域として指定することができない。

正解 4

解説

  1. 誤り。北側斜線制限は、第一種・第二種低層住居専用地域、田園住居地域、第一種・第二種中高層住居専用地域の5つの用途地域内にある建築物に適用されます(建築基準法56条1項3号)。
  2. 誤り。第一種低層住居専用地域及び第二種低層住居専用地域内においては隣地斜線制限が適用されることはありません(建築基準法56条1項2号)。
  3. 誤り。隣地境界線上ではなく、隣地境界線から一定の水平距離外の線上で判断することとなっています(建築基準法56条7項2号)。
  4. [正しい]。商業地域、工業地域及び工業専用地域において、日影規制を指定することはできません(建築基準法56条の2第1項)。
したがって正しい記述は[4]です。