宅建試験過去問題 平成26年試験 問50

問50

建築物の構造と材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
  1. 鉄筋コンクリート構造におけるコンクリートのひび割れは、鉄筋の腐食に関係する。
  2. モルタルは、一般に水、セメント及び砂利を練り混ぜたものである。
  3. 骨材とは、砂と砂利をいい、砂を細骨材、砂利を粗骨材と呼んでいる。
  4. コンクリートは、水、セメント、砂及び砂利を混練したものである。

正解 2

問題難易度
肢16.0%
肢266.6%
肢314.8%
肢412.6%

解説

  1. 適切。鉄筋が腐食し、さびが生じた場合、さびの膨張によりコンクリートにひび割れが生じることがあります。
  2. [不適切]。モルタルとは、一般に水、セメント及びを練り混ぜたものです。
  3. 適切。骨材とは、砂と砂利をいい、砂は細骨材、砂利は粗骨材と呼ばれています。
  4. 適切。コンクリートは、水、セメント、砂及び砂利を混練したものです。
したがって不適当な記述は[2]です。