不動産の需給・統計(全27問中22問目)

No.22

宅地建物の統計等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
平成17年試験 問48
  1. 平成17年地価公示(平成17年3月公表)によれば、平成16年の1年間、地価は、三大都市圏、地方圏とも下落率は縮小した。
  2. 平成15年度法人企業統計年報(財務省)によれば、平成15年度の不動産業の売上高は約33兆6,000億円で、全産業の売上高の約3%を占めている。
  3. 建築着工統計(国土交通省)によれば、平成16年の新設住宅着工戸数は約119万戸となり、対前年比2.5%増で、4年連続の増加となった。
  4. 平成16年版土地白書(平成16年7月公表)によれば、国土面積の約85%を占める宅地・農用地及び森林・原野の所有主体別面積の割合は、平成14年度では、国公有地が約20%、私有地は約80%となっている。

正解 1

問題難易度
肢131.2%
肢218.8%
肢337.5%
肢412.5%

解説

  1. [正しい]。平成17年地価公示によれば、平成16年の1年間、地価は、三大都市圏、地方圏とも下落率は縮小しました。
  2. 誤り。平成15年度法人企業統計年報によれば、平成15年度の不動産業の売上高は約33兆6,000億円で、全産業の売上高の約2.5%を占めています。
  3. 誤り。建築着工統計によれば、平成16年の新設住宅着工戸数は約119万戸となり、対前年比2.5%増で、2年連続の増加となっています。
  4. 誤り。平成16年版土地白書によれば、国土面積の約85%を占める宅地・農用地及び森林・原野の所有主体別面積の割合は、平成14年度では、国公有地が約37.3%、私有地は約62.7%となっています。
したがって正しい記述は[1]です。