土地の形質・地積・地目及び種別(全27問中18問目)

No.18

土地に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
平成21年試験 問49
  1. 山地の地形は、かなり急峻で大部分が森林となっている。
  2. 台地・段丘は、農地として利用され、また都市的な土地利用も多い。
  3. 低地は、大部分が水田として利用され、地震災害に対して安全である。
  4. 臨海部の低地は、水利、海陸の交通に恵まれているが、住宅地として利用するためには十分な防災対策が必要である。

正解 3

問題難易度
肢14.8%
肢22.9%
肢386.1%
肢46.2%

解説

  1. 適切。山地の地形は、かなり急峻で大部分が森林となっています。
  2. 適切。台地・段丘は、農地として利用されています。また、宅地にも適しているため都市的な土地利用も多いです。
  3. [不適切]。低地は、地震災害や洪水等に比較的弱い土地となっています。
  4. 適切。臨海部の低地は、水利、海陸の交通に恵まれていますが、液状化等の危険性が高いため、住宅地として利用するためには十分な防災対策が必要です。
したがって不適当な記述は[3]です。