土地の形質・地積・地目及び種別(全27問中16問目)
No.16
土地に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。平成23年試験 問49
- 住宅地としての立地条件として最も基本的な条件は、地形、地盤に関することである。
- 山麓部の利用に当たっては、背後の地形、地質、地盤について十分吟味する必要がある。
- 低地は一般に津波や地震などに対して弱く、防災的見地からは住宅地として好ましくない。
- 埋立地は一般に海面に対して数mの比高を持ち、干拓地より災害に対して危険である。
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正解 4
問題難易度
肢16.5%
肢24.9%
肢311.0%
肢477.6%
肢24.9%
肢311.0%
肢477.6%
分野
科目:6 - 土地と建物及びその需給細目:4 - 土地の形質・地積・地目及び種別
解説
- 適切。宅地としての立地条件として最も基本的な条件は、地形、地盤に関することです。
- 適切。山麓部は一般的に宅地としての利用に適していますが、その利用にあたっては背後の地形、地質、地盤について十分吟味する必要があります。
- 適切。低地は一般に津波や地震などに対して弱く、防災的見地からは住宅地として好ましくありません。
- [不適切]。埋立地は、宅地にはあまり適していません。しかし、一般に海面に対して数mの比高を持っているため、海面以下または海面すれすれの干拓地よりは災害に対して安全と言えます。
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