土地の形質・地積・地目及び種別(全27問中14問目)

No.14

日本の土地に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
平成25年試験 問49
  1. 国土を山地と平地に大別すると、山地の占める比率は、国土面積の約75%である。
  2. 火山地は、国土面積の約7%を占め、山林や原野のままの所も多く、水利に乏しい。
  3. 台地・段丘は、国土面積の約12%で、地盤も安定し、土地利用に適した土地である。
  4. 低地は、国土面積の約25%であり、洪水や地震による液状化などの災害危険度は低い。

正解 4

問題難易度
肢16.0%
肢29.4%
肢35.3%
肢479.3%

解説

  1. 適切。国土を山地と平地に大別すると、火山地・丘陵を含む山地は、国土面積の約75%を占めています。
  2. 適切。火山地は、国土面積の約7%を占め、山林や原野のままの所も多く、水利に乏しい傾向にあります。
  3. 適切。台地・段丘は、国土面積の約12%を占め、一般に低地と比べて地盤が良いためし、土地利用に適しています。
  4. [不適切]。低地は、洪水や地震による液状化などの災害危険度が高いとされています。
したがって不適当な記述は[4]です。