建物の形質・構造及び種別(全27問中10問目)
No.10
建物の構造と材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。平成29年試験 問50
- 木材の強度は、含水率が小さい状態の方が低くなる。
- 鉄筋は、炭素含有量が多いほど、引張強度が増大する傾向がある。
- 常温、常圧において、鉄筋と普通コンクリートを比較すると、熱膨張率はほぼ等しい。
- 鉄筋コンクリート構造は、耐火性、耐久性があり、耐震性、耐風性にも優れた構造である。
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正解 1
問題難易度
肢175.0%
肢210.1%
肢310.1%
肢44.8%
肢210.1%
肢310.1%
肢44.8%
分野
科目:6 - 土地と建物及びその需給細目:5 - 建物の形質・構造及び種別
解説
- [不適切]。記述とは逆で、含水率が小さいほど木材の強度は高くなります。
- 適切。炭素含有量が多いほど、鉄筋の引張強度は増大します。
- 適切。常温、常圧において、鉄筋と普通コンクリートを比較した場合、熱膨張率はほぼ等しくなります。
- 適切。鉄筋コンクリート構造は、耐火性、耐久性、耐震性、耐風性のいずれにおいても最も優れた構造です。
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