不動産の需給・統計(全27問中1問目)
No.1
次の記述のうち、正しいものはどれか。令和6年試験 問48
- 令和6年地価公示(令和6年3月公表)によれば、令和5年1月以降の1年間の地価の動向は、三大都市圏・地方圏ともに、全用途平均・住宅地・商業地のいずれも3年連続で上昇した。
- 令和4年度宅地建物取引業法の施行状況調査(令和5年10月公表)によれば、令和5年3月末における宅地建物取引士の総登録者数は、200万人を超えている。
- 令和5年住宅・土地統計調査住宅数概数集計(速報集計)結果(令和6年4月公表)によれば、令和5年10月1日現在における賃貸・売却用及び二次的住宅(別荘など)を除く空家は、900万戸に達している。
- 建築着工統計(令和6年1月公表)によれば、令和5年の新設住宅着工戸数は90万戸を超え、3年連続で増加した。
広告
正解 1
問題難易度
肢164.8%
肢28.5%
肢318.8%
肢47.9%
肢28.5%
肢318.8%
肢47.9%
分野
科目:6 - 土地と建物及びその需給細目:3 - 不動産の需給・統計
解説
- [正しい]。令和5年の地価動向は、全国平均・三大都市圏平均・地方圏すべてにおいて、全用途平均・住宅地・商業地のいずれも3年連続の上昇となっています。なお、工業地については、全国平均は8年連続の上昇、三大都市圏は10年連続の上昇、地方圏は8年連続の上昇です。
- 誤り。令和5年度3月末における宅地建物取引士の登録者数は約115万人(1,154,979人)となっています。1年間の新たな登録者は29,491人でした。
- 誤り。令和5年10月1日現在における空き家数は900万2,000戸と過去最多(空き家率13.8%)であり、このうち、賃貸・売却用及び二次的住宅を除く空き家数は385万6,000戸となっています。総住宅数、空き家数ともに増加傾向にあります。
- 誤り。令和5年の新設住宅着工戸数は約82万戸(819,623戸)であり、前年比では4.6%減となり、3年ぶりの減少でした。
参照URL: 令和6年試験需給統計対策
https://takken-siken.com/toukei_taisaku_2024.html
広告
広告