宅建試験過去問題 平成17年試験 問50
問50
造成された宅地及び擁壁に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。- 盛土をする場合には、地表水の浸透により、地盤にゆるみ、沈下又は崩壊が生じないように締め固める。
- 切土又は盛土したがけ面の擁壁は、鉄筋コンクリート造、無筋コンクリート造又は練積み造とする。
- 擁壁の背面の排水をよくするために、耐水材料での水抜き穴を設け、その周辺には砂利等の透水層を設ける。
- 造成して平坦にした宅地では、一般に盛土部分に比べて切土部分で地盤沈下量が大きくなる。
広告
正解 4
問題難易度
肢14.6%
肢216.4%
肢38.2%
肢470.8%
肢216.4%
肢38.2%
肢470.8%
分野
科目:F - 土地と建物及びその需給細目:4 - 土地の形質・地積・地目及び種別
解説
- 正しい。盛土をする場合には、地表水の浸透により、地盤にゆるみ、沈下又は崩壊が生じないように締め固めます。
- 正しい。切土又は盛土したがけ面の擁壁は、鉄筋コンクリート造、無筋コンクリート造又は練積み造とします。
- 正しい。一般的に、擁壁の背面の排水をよくするために、耐水材料での水抜き穴を設け、その周辺には砂利等の透水層を設けることとなります。
- [誤り]。造成して平坦にした宅地では、一般に切土部分に比べて盛土部分で地盤沈下量が大きくなります。
広告
広告