宅建試験過去問題 平成13年試験 問50
問50
建築材料に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。- 常温常圧において、鉄筋と普通コンクリートを比較すると、温度上昇に伴う体積の膨張の程度(熱膨張率)は、ほぼ等しい。
- コンクリートの引張強度は、一般に圧縮強度の1/10程度である。
- 木材に一定の力をかけたときの圧縮に対する強度は、繊維方向に比べて繊維に直角方向のほうが大きい。
- 木材の辺材は、心材より腐朽しやすい。
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正解 3
問題難易度
肢114.4%
肢217.1%
肢357.4%
肢411.1%
肢217.1%
肢357.4%
肢411.1%
分野
科目:6 - 土地と建物及びその需給細目:5 - 建物の形質・構造及び種別
解説
- 正しい。常温常圧において、鉄筋と普通コンクリートを比較すると、熱膨張率は、ほぼ等しいです。
- 正しい。コンクリートは圧縮する力には強いですが引っ張る力には脆弱です。引張強度は、一般に圧縮強度の1/10程度となっています。
- [誤り]。木材に一定の力をかけたときの圧縮に対する強度は、繊維に直角方向に比べ繊維方向のほうが大きくなります。
- 正しい。木材の辺材は、心材より腐朽しやすいものとなっています。
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