宅建試験過去問題 平成12年試験 問23

問23

建築物の用途制限に関する次の記述のうち、建築基準法の規定によれば、正しいものはどれか。ただし、特定行政庁の許可については考慮しないものとする。
  1. 病院は、工業地域、工業専用地域以外のすべての用途地域内において建築することができる。
  2. 老人ホームは、工業専用地域以外のすべての用途地域内において建築することができる。
  3. 図書館は、すべての用途地域内において建築することができる。
  4. 大学は、工業地域、工業専用地域以外のすべての用途地域内において建築することができる。

正解 2

問題難易度
肢116.6%
肢252.7%
肢325.7%
肢45.0%

解説

  1. 誤り。病院は、第一種と第二種の低層住居専用地域と田園住居地域、ならびに工業、工業専用地域を除く用途地域内で建築することができます。閑静な住宅街や、工業地帯は病院を建てることができません。
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  2. [正しい]。老人ホームなどの共同住宅は、通常の住宅と同様に工業専用地域以外のすべての用途地域内において建築することができます。
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  3. 誤り。図書館はほぼすべての用途地域で建築可能ですが、工業専用地域にだけは建築することができません(住宅と同じです)。よって、すべての用途地域内において建築できるというわけではありません。
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  4. 誤り。大学は、肢1の病院と同様、第一種と第二種の低層住居専用地域と田園住居地域、ならびに工業、工業専用地域以外のすべての用途地域内において建築することができます。小中学校等と異なり様々な人がたくさん集まるので、低層住居専用地域では建築できません。
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したがって正しい記述は[2]です。