土地の形質・地積・地目及び種別(全26問中7問目)

No.7

土地に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
令和元年試験 問49
  1. 台地、段丘は、農地として利用され、また都市的な土地利用も多く、地盤も安定している。
  2. 台地を刻む谷や台地上の池沼を埋め立てた所では、地盤の液状化が発生し得る。
  3. 台地、段丘は、水はけも良く、宅地として積極的に利用されているが、自然災害に対して安全度の低い所である。
  4. 旧河道や低湿地、海浜の埋立地では、地震による地盤の液状化対策が必要である。

正解 3

問題難易度
肢115.0%
肢25.1%
肢374.4%
肢45.5%

解説

  1. 適切。台地、段丘は、農地として利用され、また都市的な土地利用も多く、地盤も安定しています。このことから、住宅地として多く利用されています。
  2. 適切。池沼を埋め立てた所では、地盤の液状化が発生する可能性があります。
  3. [不適切]。台地、段丘は、水はけも良く、宅地として積極的に利用されており、また自然災害に対して安全度が高い所です。
  4. 適切。旧河道や低湿地、海浜の埋立地では、地震による地盤の液状化が発生する可能性があるため対策が必要です。
したがって不適当なものは[3]です。