不動産の需給・統計(全27問中27問目)
No.27
宅地建物の統計等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。平成12年試験 問46
- 地価公示(平成12年3月公表)によれば、平成11年1年間の全国の地価の概況は、住宅地については、大都市圏、地方圏とも、すべての地域で下落幅が拡大した。
- 土地白書(平成11年6月公表)によれば、全国の売買による土地の所有権移転登記の件数は、平成5年から平成10年まで、毎年、前年比で増加を続けている。
- 住宅着工統計(建設省)によれば、平成11年1年間の新設住宅着工戸数は、対前年比1.4パーセント減で、3年連続の減少となった。
- 建設白書(平成11年7月公表)によれば、平成10年度における指定流通機構の新規登録件数は売り物件及び賃貸物件の合計で約118万件に達している。
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正解 4
問題難易度
肢16.7%
肢213.3%
肢333.3%
肢446.7%
肢213.3%
肢333.3%
肢446.7%
分野
科目:6 - 土地と建物及びその需給細目:3 - 不動産の需給・統計
解説
- 誤り。平成11年1年間の全国の地価の概況は、住宅地については、大都市圏、地方圏とも、すべての地域で下落幅が拡大しているわけではありません。わずかながらも前年比で増加している地域もみられます。
- 誤り。全国の売買による土地の所有権移転登記の件数は、平成5年から平成8年まで、毎年、前年比で増加を続けているものの、平成9年は低調に推移、平成10年は減少となっています。
- 誤り。住宅着工統計(建設省)によれば、平成11年1年間の新設住宅着工戸数は、対前年比1.4パーセント増で、3年振りに増加となっています。
- [正しい]。建設白書(平成11年7月公表)によれば、平成10年度における指定流通機構の新規登録件数は売り物件及び賃貸物件の合計で約118万件に達しています。
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