不動産の需給・統計(全27問中21問目)

No.21

宅地建物の統計等に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
平成18年試験 問48
  1. 平成17年度国土交通白書(平成18年4月公表)によれば、平成17年3月末現在の宅地建物取引業者数は約11万業者となっており、前年度に比べ減少した。
  2. 平成17年版土地白書(平成17年6月公表)によれば、平成14年度の宅地供給量は、全国で約8,500ヘクタールとなっており、3年連続で増加した。
  3. 平成18年地価公示(平成18年3月公表)によれば、平成17年の1年間の地価は、全国平均で見ると引き続き下落しているが、商業地については上昇した。
  4. 建築着工統計(国土交通省)によれば、平成16年度の新設住宅着工戸数は、約119万戸で、前年度比では約1.7%増となり、2年連続の増加となった。

正解 4

問題難易度
肢112.0%
肢224.0%
肢328.0%
肢436.0%

解説

  1. 誤り。平成17年度国土交通白書によれば、平成17年3月末現在の宅地建物取引業者数は約13万業者となっており、前年度に比べ増加となっています。
  2. 誤り。平成17年版土地白書によれば、平成14年度の宅地供給量は、全国で約6,700ヘクタールとなっており、前年比減少となっています。
  3. 誤り。平成18年地価公示によれば、平成17年の1年間の地価は、全国平均で見ると引き続き下落しています。
  4. [正しい]。建築着工統計によれば、平成16年度の新設住宅着工戸数は、約119万戸で、前年度比では約1.7%増となり、2年連続の増加となっています。
したがって正しい記述は[4]です。