建物の形質・構造及び種別(全27問中18問目)
No.18
建物の構造に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。平成21年試験 問50
- 鉄骨構造の特徴は、自重が重く、耐火被覆しなくても耐火構造にすることができる。
- 鉄筋コンクリート構造は、耐火、耐久性が大きく骨組形態を自由にできる。
- 鉄骨鉄筋コンクリート構造は、鉄筋コンクリート構造よりさらに優れた強度、じん性があり高層建築物に用いられる。
- 集成木材構造は、集成木材で骨組を構成した構造で体育館等に用いられる。
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正解 1
問題難易度
肢176.5%
肢27.7%
肢35.9%
肢49.9%
肢27.7%
肢35.9%
肢49.9%
分野
科目:6 - 土地と建物及びその需給細目:5 - 建物の形質・構造及び種別
解説
- [不適切]。鉄骨造の特徴としては、自重が軽く靭性が大きいことが挙げられます。よって、「自重が重く」とする点で誤りです。また、火熱により耐力が著しく低下するため、耐火被覆は必要です。
- 適切。鉄筋コンクリート構造は、耐火、耐久性が大きく骨組形態を自由にすることができます。
- 適切。鉄骨鉄筋コンクリート構造は、鉄筋コンクリート構造よりさらに優れた強度、靭性があり高層建築物に用いられています。
- 適切。集成木材は、単板を、組み合わせ、接着剤で積層させたものです。一般的に、体育館等多くに用いられます。
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