宅建試験過去問題 平成18年試験 問50
問50
次の記述のうち、誤っているものはどれか。- 山地とは、傾斜が急で、表土の下に岩盤又はその風化土が現れる地盤である。
- 丘陵・段丘とは、地表面は比較的平坦であり、よく締まった砂礫・硬粘土からなり、地下水位は比較的深い地盤である。
- 扇状地とは、山地から河川により運ばれてきた砂礫等が堆積し、平垣地になった地盤である。
- 自然堤防とは、河川からの砂や小礫の供給が少ない場所に形成され、細かい粘性土や泥炭などが堆積した地盤である。
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正解 4
問題難易度
肢17.9%
肢225.1%
肢315.2%
肢451.8%
肢225.1%
肢315.2%
肢451.8%
分野
科目:6 - 土地と建物及びその需給細目:4 - 土地の形質・地積・地目及び種別
解説
- 正しい。山地とは、傾斜が急で、表土の下に岩盤又はその風化土が現れる地盤です。
- 正しい。丘陵・段丘とは、地表面は比較的平坦であり、よく締まった砂礫・硬粘土からなり、地下水位は比較的深い地盤となっています。
- 正しい。扇状地とは、山地から河川により運ばれてきた砂礫等が堆積し、山の末端から河口にかけて扇状に広がる平垣地です。
- [誤り]。自然堤防とは、河川からの砂や小礫の供給が多い場所に形成されます。記述は「後背湿地」の説明です。
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