家族法(全31問中9問目)
No.9
1億2,000万円の財産を有するAが死亡した場合の法定相続分についての次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものの組み合わせはどれか。- Aの長男の子B及びC、Aの次男の子Dのみが相続人になる場合の法定相続分は、それぞれ4,000万円である。
- Aの長男の子B及びC、Aの次男の子Dのみが相続人になる場合の法定相続分は、B及びCがそれぞれ3,000万円、Dが6,000万円である。
- Aの父方の祖父母E及びF、Aの母方の祖母Gのみが相続人になる場合の法定相続分は、それぞれ4,000万円である。
- Aの父方の祖父母E及びF、Aの母方の祖母Gのみが相続人になる場合の法定相続分は、E及びFがそれぞれ3,000万円、Gが6,000万円である。
令和2年12月試験 問8
- ア、ウ
- ア、エ
- イ、ウ
- イ、エ
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正解 3
問題難易度
肢119.6%
肢210.9%
肢341.6%
肢427.9%
肢210.9%
肢341.6%
肢427.9%
分野
科目:A - 権利関係細目:13 - 家族法
解説
アとイ、ウとエは同じ事例なので、それぞれの場合を考えます。【Aの長男の子B及びC、Aの次男の子Dのみが相続人になる場合】

したがって正しい記述は「イ」です。
【Aの父方の祖父母E及びF、Aの母方の祖母Gのみが相続人になる場合】

したがって正しい記述は「ウ」です。
以上より正しいものの組み合わせは「イ、ウ」です。
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